昨日の自分を越えてゆけ

読書記録、ダンス、写真、雑多考察。日進月歩、なにか成長できる生活をしたい。

【簿記3級】基礎知識ゼロの芋女が簿記に挑む。おすすめの「入口」参考書を紹介します

 毎日寒いですね!ただでさえ起きられないのに毎朝布団からでるのが嫌になります。みや子です。復職に向けて、仕事をするためのリハビリだと思って、資格取得のための勉強をしています。現在取り組んでいるのが

 の三種類。「もとの職場に戻ったら簿記の知識なんてまるで使わないよな~!でも教養として知っておいても良いよね~!」と軽い気持ちで簿記の勉強を始めました。しかし参考書を読んでも数字と用語の連発でまるで分からない。え、なにこれアラビア語とまるで理解できないことにストレスを感じます。

 こうなったらくそ優しい参考書を見つけるしかない!と思って探しに行ったら、今の私にちょうどいいやつを見つけました。

ラクしてわかる簿記入門』ダイエックス簿記試験対策プロジェクト

 文字数は少なく、図やイラストが多い。主人公の女の子がお店を立ち上げる!という内容で、開業から1年間の取引、年末のまとめまで、物語形式で進んでいきます。登場人物の顔なんてみんな ( ´_ゝ`) で、ゆるーく書かれているので負担無く読めます。

 借方・貸方のルールとか最初は分からなかったけど、最後の財務諸表を作るとちゃんと利益が分かることに感動。「貸借対照表はお店の身体測定」「損益計算書はお店の成績表」という表現も的確だなと思いました。

 最初はそこまでモチベーション高くなかったけど、これを読むと簿記の輪郭がぼんやり見えてきて、「ちょっと頑張ってみようかな!」と思えました。私のように基礎も何も知らない方にオススメです。

 

 ただし!

 「なんだ~簿記って簡単じゃん!」と思って過去問を解こうとしたら壁にブチ当たりました。この本は簿記の入口には最適ですが、この本だけでは試験には受かりません。興味を持ったら他の参考書にも当たってみることをおすすめします。夫に話したところ「『ラクしてうかる簿記検定』じゃなかったの?」と聞かれました。一文字違うだけで大間違いだわ。

 

 興味のないことに努力をするのは苦痛ですが、この本のおかげでやる気に火が付いたので、あと一ヶ月、頑張ろうと思います。

 現在使用している参考書はまた別の機会に紹介します。