昨日の自分を越えてゆけ

読書記録、ダンス、写真、雑多考察。日進月歩、なにか成長できる生活をしたい。

【ホストクラブ】来店二回目、本指名してみた。芋女、色恋営業に怯える。

 勢いで二稿目を書いています。眠いです。みや子です。

 「お休み中になに盛ってんのよ・・・」と思われるかもしれませんが、ホストクラブに行くことになった経緯は前回の記事をご覧ください。日中の孤独は辛いのです。

haccacandy.hatenadiary.jp

 前回書き込んだのはA店の話ですが「ひとつだけ見てすべてを決めつけるのは良くないよね!」ということで近くのB店にも後日足を運びました。ホストの沼にハマり始めているのでしょうか。

 A店では初回しか行きませんでしたが、B店では二回目にもチャレンジしてみたので、感想や注意すべきことを忘れないうちに書いておこうと思います。

初回入店~二回目チャレンジへの経緯

 B店での初回は3人のホストさんとお話ししました。入店が7時だったので1時間ちょっとしか滞在できませんでしたが、A店の時より落ち着いて話ができた気がしています。その日はイベント事があったらしく、伝票を持ってくるはずのホストさんが泥酔して手続きがおぼつかなかったので、予定の1時間より長めにお話できて結果オーライでした(閉店間際だったので延長料金等はありませんでした)。

 話をしたのはひと月前にホスト業界に入ったばかりの新人君、私の席に歩み寄ってくる時点で異彩のオーラを放つSM業界にいそうなカリスマさん、先述の泥酔さん新人君はパッと見イケメンながら「俺もホスト初心者だから似たもの同士だね!」と意気投合してくれた(ような気になっていました)。鞭が似合いそうなカリスマさんは見た目に相反して落ち着いた口調でお話してくれました。話術や振る舞いはゲイバーで鍛えたらしく、そう言われてみれば動作が女性的に見えてきて、私はもう興味津々。泥酔さんは接客の時は普通にお話ししてくれました。それ以外の時は店内をゾンビのように歩いていました。一晩飲み通してるんだもんね。大変だよね。

 送り指名を新人君にお願いしたらすごい喜んでくれた(気がした)ので、指名して良かったな~♪とちょっと気分が良くなった初回でした。

 ・・・その翌週ぐらいか、「二回目までは体験してみようかな」という欲がむくむくと湧き上がってきました。みや子もホストに堕ちたか、なんて冷めた目で見ないでください。

 前回の記事にも書きましたが、二回目からは料金が跳ね上がります。ホスト友達や前回のA店でライン交換したホストさんに聞いてみたら、まあざっくり初回料金の10倍以上は取られるな、という感じがしました。ネットの記事を見ると「掛け」という制度で借金させるケースもあると分かり、この時点でみや子は怯えます。

 とりあえず諭吉2枚を財布に入れて、これ以上は使わない!と決めて行くことにしました。

 結局行くんかい。

来店二回目、本指名してみた。

  お店に入るまで本指名を誰にするか決めかねていました。新人君か、カリスマさんか・・・せっかく盛り上げてくれたし喜んでくれたし!ということで本指名は新人君にお願いしました。「ありがとう!めっちゃ嬉しい!」と隣に座る新人君。

 カリスマさんと悩んでいた事を話したら「あの人は今日つぶれてるよ!」とのことでした。迷う余地無かった。

 これもホスト友達に聞いた話なのですが、ホストの給料には売り上げた金額だけじゃなくて指名を受けた本数も関わってくるそうです。(ホストにつぎ込むお金はそんなに無いが、指名数ぐらい貢献しても良いかな・・・!)という気持ちで指名したのですが、新人君は早くもナンバー持ち(指折りの売れっ子)になれそうだということでした。私なんぞが心配するに及ばなかったです。

ホスピタリティに感激するも、距離感に怯える 

 事前学習をフル活用して、新人君に今日使える限度額を伝えておきました。二回目からは指名料や飲み物の料金に、~%でTAX(ホスト特有のサービス料)がかかってきます。これを加味すると、もしかすると2万以上を請求されるかもしれないと思っていました。

 しかし最後の請求書は想像した金額の半分以下。新人君いわく「ギリギリまで使わせる先輩ホストもいるけど、俺はお客さんにまた来たいって思って欲しいから」とのことでした。言ってみるもんだな~と、ちょっと安心しました。

 接客中も、いろんなホストあるあるを話してくれたり、ヘルプさんと一緒によくあるコールを実演(?)してくれたり、お金を使わないとできなそうなことを色々やってくれました。カラオケは有料だからやめておこうか!と言いつつ、有線の音楽に合わせて歌ってみてくれたり・・・。新人ゆえのサービス大放出でしょうか。

 新しい刺激を受けて楽しかったな~!と思えたのは接客の前半まで。

 後半はすっかり新人君のペースに持って行かれました。(あれ?なんか距離近くないか?)・・・いや、早く気づけよ酔っ払い!手は指を絡められて自由が利かないし、体中まさぐられるし、ものすごく顔を近づけて話されるしで今にもチューされそうな距離感に怯えます。「ち、近いよ・・・」と狼狽えるも「なんで?やなの?顔赤いよ??」と顔を両手でつかんで逃がさない。あざとい!疑似恋愛のようなものだとネットでは書かれていますが(こ、これが色恋営業か・・・!)と身震いしました。しつこいようですがあくまで営業です。もしかしたら初回のフレッシュな対応も演技だったのかもしれません。あと押しに弱い性格を見破られたのかも。新人侮るなかれ。

 この二回目入店では新人君からものすごい受動喫煙を受けていて、家に帰ったら全身タバコくさくなっていました。彼の前で脱いだわけでもないのに下着までタバコくさい。煙に全身なで回されたような感覚に罪悪感が湧いてきて即風呂にダイブしました。

まとめと注意

★二回目は初回の10倍以上かかる覚悟をしておく

★決めた金額だけ財布に入れる

 「掛け(借金)」もしないと固く誓いましょう。トイレの張り紙に「担当が飛んでも(=指名していたホストが店からいなくなっても)請求します」と書かれていて怯えました。玉ヒュンってこういう時に言うのか。付いてないけど。

★ホストに使える金額を最初に伝えておくと良い

 それでも上限ギリギリまで使わせる人もいるそうです

★香水・タバコの臭いが身体に染みつく

 外に出ても自覚できるぐらいすごいです。そのまま家族に会ったら「遊びに行ったな?」と即バレます。私は着た服ぜんぶ洗濯して風呂にダイブしました

★ホストに恋愛感情はありません

 大事だと思うので何度でも言います。疑似恋愛を楽しむ方もいらっしゃるようですが・・・免疫がない方は気をつけましょう

 

 初心に返ってもう一度書きますが

  • 話し相手が欲しい
  • どうせなら話が上手な人が良い

  が当初の目的だったはず。ちやほやされるのは昔から嫌いじゃなかったけど(こういう性格だから同性に嫌われるのですね・・・)恋愛ごっこがしたいわけではありません。旦那さんに申し訳ないもの。ちょっとB店からは足が遠のきそうです。