昨日の自分を越えてゆけ

読書記録、ダンス、写真、雑多考察。日進月歩、なにか成長できる生活をしたい。

休職中

 抑うつ傾向が強いです。うつ病の一歩手前みたいなものですね。

 医者に休養を勧められて5日経過。寝ているだけでも気持ちが悪い。どこかに出かけるにも忍びない(そして暑すぎる)。一日動けない日もあった。医者の診断を受けてから、むしろ服薬を始めてから具合が悪くなった気さえして、これならもう少し働けばよかったんじゃないかとすら思う。あと2週間で今期の仕事が終えられるというのに。

 飲んでいたのはパロキセチンエチゾラム。にわかうつマニアでも知っているパキシルデパスの親戚だそうだ。嘔気で食事がまともにとれないため、前者をやめて吐気止めを服薬中。断薬による離脱症状の話がネットに蔓延していて怖かったが、少量だから大丈夫ですよとのこと。こういうとき、ネットの話も信用できない。目の前の医者を頼るしかないなと思う。

 なによりしんどいのは日中のひとりの時間だ。当たり前だが話をする相手もなく、動けない日だと夫が帰ってくるまでダンマリで、つらい。

 むかし学校に来なかった子が悪い大人と結託して非行に走った。休んでいるうちにつながれるところがそこしかなかったのかもしれない。スマホがあれば不特定多数とつながれるチャットアプリのたぐいも利用できるが、そこで出会いを求める人もその目的もたかが知れている(アプリ自体はホワイトをうたっているけれど、要所要所に出てくる広告は性的興味を煽るものばかり。やっぱりそういう需要にこたえるサービスなんだろうなと思う)。紆余曲折あって私もそこにアカウントを持っているが、どれだけ口説いても出会おうとしない面倒なユーザーの地位を守っている(口説こうとする人に会わないだけなんだけど)。時々自分と同じような人を見つけると楽しいが、そんなことは稀である。

 わりとチャットのやりとりが最近だったので、書きすぎた。

 苦しいのは、まだ動けるということ。本当に辛くて仕事から離れたい、いっそやめてしまいたいと思えるのなら、この病状を歓迎できるだろう。私の場合は、まだ動ける。1日でも早く復帰したいと思う。しかし仕事道具に触ろうとすると、手が震える。文字を5分も追っているうちに頭が痛くなる。心療内科の先生には「あせりすぎ。まとまって休みをとったほうがいいんじゃないか」と言われたけれど、週明けのラスト4日、なんとか職場に戻れないものか。